Webディレクター

SLshi7uK/ 2月 22, 2018/ コンピューター

Webサイトの作成の現場仕事をまとめる、Webディレクター

Webサイト作成をクライアントから依頼された際に、何をいつ、どこまでに完成させるか、具体的なプランニングや指示、進行状況をチェックする仕事を行なうのが、Webディレクターです。
現場でチーム一人一人と接し、クライアントの希望に添えるように、サイト作成を行なっていきます。

チームは、Webデザイナーやシステムエンジニア、Webライターなど、様々な専門技術職を取りまとめるため、冷静な判断力が欠かせません。
経験をしっかりと踏み、一人一人の事をよく理解した上で、サイト作成の指示を出していきます。

進捗状況が芳しくない場合など、全体的な行程を確認しながら仕事をする必要があり、いざとなったときは、自分自身も技術者として加わる事もあるでしょう。
皆で助け合いながら一つのサイトを作り、クライアントに喜んで貰うという仕事が、Webディレクターのやりがいになります。

Webプロデューサーとの違いは何?

Webディレクターとよく混同されてしまいがちなのが、Webプロデューサーです。
立場的にはプロデューサーの方が上で、プロデューサーは現場よりも、クライアントからの意向を聞き、企画立案、出資をする立場の事を指します。

多くの方が、ディレクター経験を経た上で、プロデューサーを目指すという方が多いですが、ディレクターの方がより現場に近い分、ディレクターのままで居るという方も多いでしょう。
プロデューサーの場合は技術よりも、クライアントとのコミュニケーション能力や、ヒアリングをして意向をしっかりと聞く能力が多く問われますので、向き不向きがあります。

その時その時で、プロデューサーをやったりディレクターをやるという方もいますので、勤め先によって、立場が変わるという事も多いでしょう。

現場経験を積んでノウハウを身につける

最初からWebディレクターになるという方は少なく、Webデザイナーなどの専門職としてチームに加わり、現場を学んだ上でディレクターを目指すという方が多く居ます。
最初からディレクターをやろうにも、素人の言うことを聞く専門技術職は少なく、チームがまとまらないままサイト作りをしないといけなくなる場合も有るでしょう。

しっかりと現場経験を積み、有る程度顔も拡がってきたところで、会社からディレクターに任命される、と言う方が少なくありません。
そうなったときにしっかりと対応できるように、専門職としてチームに参加をした上で、ノウハウを身につけていくことが大切でしょう。

また、専門学校などでディレクターの専門スキルを学べる所もありますので、そうした所に通って知識を身につけるのも一つの方法です。

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