歯科衛生士

SLshi7uK/ 6月 22, 2018/ 医療

歯科医のサポートを行う、歯科衛生士

歯科医師の指示の元、患者さんのケア、医師のサポートを行なう存在が、歯科衛生士です。
歯の治療の際のサポートを中心に、病院によっては、患者さんの受付や、お薬、歯磨き指導など、有りとあらゆる事柄を行ないます。

歯科医のサポートとして、器具を渡したり、器具を扱って患者さんの歯の治療ケアを行なっていきますが、口内に手を入れて良いのは、医師だけとされているので注意が必要です。
サポートをする際にも、手を入れてしまうことが無いように、丁寧に歯科医のサポートをして、必要に応じて、様々な雑務を行なっていきます。

歯科衛生士は女性がなる率が多く、20~30代の方が多い業界です。
専門学校などを卒業した後、歯科衛生士として働く方が多く、就職率が非常に高いため、就職活動に困らないという方が多いでしょう。

国家資格を取得して、歯科衛生士になる

歯科衛生士として働くためには、専門学校など、指定の養成機関を卒業して、歯科衛生士の国家試験に合格する必要があります。
国家試験の合格率は例年9割を超えており、余程の事が無い限り、キチンと勉強していれば、取得する事が出来るでしょう。

ただし、在学中にしっかりと知識と技術を身につけておかないと、その限りではありません。
そもそもキチンと課題をこなさないと、卒業すら出来ない可能性がありますので、在学中はしっかりと勉学に励みましょう。

歯科衛生士の国家資格を取得した後は、自分が希望する場所に就職活動を行ないます。
歯科がある病院や、個人経営の歯科医院などへ就職活動をする方が多く、交通のアクセスや給与面などを比較して、歯科衛生士として働くという方が多いでしょう。

仕事内容は勤め先によって全く異なる

歯科衛生士の仕事内容は、基本的には歯科医師のサポートですが、歯科医院によって、全く仕事内容が異なります。
中には、普段は歯科医師のサポートなど行なわずに、受付業務ばかりしているという方も多いでしょう。

歯科衛生士が多い病院の場合は特に、ローテーションで仕事内容を回している場合もあります。
曜日ごとに先生のサポートをする人が決められている場合も多く、その都度、頭を切り換えて様々な仕事をしないといけない事が多いでしょう。

特に疎かになりがちなのが、掃除などの雑務です。
どんなに歯科医師のサポートをこなすことが出来ても、掃除などの基本的雑務が出来ないような歯科衛生士は半人前ですので、しっかりと基本的業務として行なうようにしましょう。

また、周囲の人とのコミュニケーションも重要です。
歯科医師はもちろん、他の歯科衛生士や、患者さんとも、丁寧にコミュニケーションをするよう心がけましょう。

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