セミナー講師

SLshi7uK/ 11月 13, 2019/ 教育

セミナー講師とは

セミナーの語源は「ゼミナール」からきており、一方的に講師が発信するのではなく受講生と一体になって定められたテーマを煮詰めていくことが本来のセミナーのあり方といえます。

ビジネスの場面で使える方法論や、家庭や子育て、恋愛、自己啓発で新しい視点を得るなどのあらゆるジャンルのテーマでセミナーが開かれています。ふだんの生活をもっと良いものにする目的でセミナーを受講される方がおり、そのなかには講師として活動を考える方も少なくないはず。

ここでは、セミナー講師の仕事についてご紹介します。

セミナー講師の仕事内容

セミナー講師の仕事は、受講された方が今後その知識を活用できるように、有益な情報を提供する仕事です。講師によってテーマはさまざま。セミナー講師は、フリーランスで活動できるほか講師業を手掛ける会社に就職して活動します。

働き方は人によって異なりますが大まかな流れとして午前中は、議題となるテーマについて何を話すか、最終的に受講生に持ち帰ってほしい情報を整理。次に会場を選びます。

午後からは、事前に準備した議題に基づいてセミナーを進め、セミナーの時間が長ければ途中で休憩をはさむ場合もあります。

セミナーの中盤や終了間際には、受講生の質問に応えたり、コミュニケーションを取ったりすることで有意義なセミナーの雰囲気にできるでしょう

セミナーを終えた後も一日の仕事が終わるわけではありません。議題となる資料準備や受講生を募集するなど、次のセミナーに備えます。

セミナー講師に向いている人

セミナー講師は、人前で話すことが好きな特徴があります。大勢の前で話すと緊張して話し方がぎこちなくなってしまう講師は少なくありませんが、それは慣れてしまえば悩むこともありません。目的意識をもって、自ら情報発信が好きな方がセミナー講師に向いているといえます。

セミナー講師の将来性

セミナー講師は、講師の需要が高いというわけではありませんが、時代と共に変化する世の中に必要な知識を自ら発信するので、将来的な需要が見込めます。

フリーランスでセミナー業を考えている場合にも、必要な時に場所を設けられる貸会議室を活用がおすすめです。3名から5名ほどの小規模スペースでセミナーを開くのも良いですし、経験を積んでいきながら200名以上の大規模スペースで議題を煮詰めていくのも良いでしょう。

セミナー講師は、情報発信をベースとしていることから、自らも新しい知識を取り入れることのできる貴重な職業ともいえます。

Share this Post