IT系インストラクター

SLshi7uK/ 10月 22, 2017/ コンピューター

パソコン技術と知識の伝道者、IT系インストラクターとは?

パソコンスクールなどにおいて、パソコンの基本的な使い方、ソフトの利用方法などを教える仕事が、IT系インストラクターです。
スクールなどで、受講者のレベルに合わせて知識と技術を教えていき、望んだ技術を身につけてもらう事を仕事としています。

IT系インストラクターはその名の通り、IT関連に関する様々な事柄を教えます。
教える内容は様々で、対象者も、お子さんから高齢者まで、有りとあらゆる方に教えるため、高いコミュニケーション能力や、ティーチング能力が必要になるでしょう。

その時々によって受講者のレベルが異なりますので、自分本位な授業になってしまわないように、その都度教え方を変えるスキルも必要です。
ITに苦手意識を持っているという受講者も多い為、ITは便利で、決して難しい物では無いという、楽しみ方も教える事が重要でしょう。

パソコンスクールの他にも需要が多い

IT系インストラクターは、パソコンスクール意外にも、パソコン研修所や、専門学校などの教師、IT教育を行なう企業の講師として、仕事をする事が多くあります。
また、OA機器の販売会社などでも、機器のデモンストレーションを行う事を目的に、専門的な知識と技術がある、インストラクターが呼ばれる事が珍しくありません。
このように、基本的には講師として様々な場所で仕事を行ないますが、その技術と知識を買われて、別途違う企業で働く場合もあるのが、IT系インストラクターの特徴です。

ですが、やはり一番多いのは、スクールなど、講師として働くというタイプでしょう。
勤め先も需要が高いという事はもちろん、生徒に教える喜びを直接かみしめることが出来る分、IT系インストラクター冥利に尽きると感じる方が多いようです。

特に資格が無くてもなれます

IT系インストラクターとして働くためには、知識と技術さえ有れば、特殊な資格取得は必要ありません。
ただし、信頼度を高めるためには、何らかの資格取得をした方が、仕事に直結しやすくなるでしょう。

例えば、マイクロソフトオフィストレーナーや、マイクロソフトオフィススペシャリストなど、オフィス系のソフト資格を有している方は珍しくありません。
教える内容もこちらの需要が高いため、自分が勉強する目的でも、資格取得をされるIT系インストラクターは多いでしょう。

こちらの資格の場合は特に、先生側としてのティーチング能力も問われる資格ですので、現場に出た際に使える知識を学べる事も特徴です。
他にも、情報処理資格などをはじめとした、IT関連資格を積極的に取得する事で、より活躍の場が拡がっていくでしょう。

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