グラフィックデザイナー

/ 9月 20, 2016/ デザイナー

デザインを担当する仕事

グラフィックデザイナーは様々な媒体のデザインを担当する仕事です。
媒体には様々な物があり、雑誌やフリーペーパー、カタログ、インターネットのwebサイトなど、挙げたらきりがないくらいのものがあります。
これらそれぞれにグラフィックのデザインというものがあります。
雑誌なども見た目の印象やデザインなどがある事でより読者の方の興味を惹き付ける事ができ、魅力のある媒体になります。
文章だけで魅力を伝えるよりも、デザインを工夫する事でさらに効果的に読む方や見る方に伝えたい事を伝えやすくなるのです。

こうした、グラッフィックのデザインでさらに媒体を魅力的にするのがグラフィックデザイナーの仕事と言えます。
グラフィックデザイナーになるには資格などは必要なく、スキルがあれば仕事をしていく事ができます。
転職などでの面接の際には、スキルを持っているというだけではどれくらいのスキルがある方なのかの判断ができないため、基本は面接での質疑応答に加えて制作物を持ち込むのが一般的となっています。
制作物を見ればどれくらいのクオリティのものができるのかを把握する事ができ、企業も採用しやすくなります。

グラフィックデザイナーの仕事の流れについて

グラフィックデザイナーの仕事の流れとしては、まずはクライアントの方にヒアリングをします。
どのようなデザインが良いのか、イメージを具体的に聞いていきます。

フリーペーパーなどなら地域の方に親しみが湧くような明るくて優しい雰囲気のデザインというイメージや、男性向けの媒体なら男性の方向けの黒やグレーなどを主に用いたデザインにするなど、媒体によってその雰囲気は大きく異なります。
これを正確に把握しないと、せっかく制作してもイメージと違うという事になってしまいます。
デザインを実際に制作するだけでなく、このヒアリングの段階からグラフィックデザイナーの仕事は始まっていると言えます。

ヒアリングが一通り終わったら、一人で制作する事もありますが、チームで制作する事も多いです。
企業などではグラフィックデザイナーだけではなく、ディレクターやプランナー、コピーライターなど、多くの職種の方と協力し合いながらデザインを作り上げていきます。
まずはラフ案を提出して、イメージがクライアントの希望に沿っているかをチェックします。
その後本格的な制作に入り、納期までに完成に持っていきます。

修正が入ることもあるので、一旦は制作が完成しても気を抜けない事もあります。
こうして修正まで終了して、ひとつの作品が完成という流れになります。

実力が付けばフリーで仕事ができる方も

グラフィックデザイナーの仕事は企業で仕事をする方もいますが、独立してフリーで仕事をする方もいます。
スキルが身に付けば可能なので、目指してみるのもお勧めです。

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