介護士

/ 10月 29, 2015/ 福祉

体が不自由な方をサポートする仕事

介護士は体が不自由な方などをサポートする役割を担っている仕事です。
主な職場は老人ホームなどの介護施設となっており、接する方は高齢者の方も多いです。
高齢者の方は段々と体に衰えも生じてきて、自分だけでは日々の生活に支障が出てくるという方も多いです。
自分一人では生活が難しくなった高齢者の方は老人ホームに入居する事も多く、こうした方のサポートをしていく仕事です。

介護士に必要な資質

介護士の仕事は比較的多くの方が就いていますが、やはり向き不向きもある仕事です。
あなたの適性を考えておく事で、介護士として仕事を始めた時にもスムーズに仕事をしていく事ができます。

介護士の方に必要な資質のひとつめとしては、人と接する事が好きという事です。
特に高齢者の方や体が不自由な方などが多くなるので、こうした方と上手く接する事ができるかは大きなポイントになります。
高齢者の方は目上の方である事が多いので、人生の教訓などを話してくれる事も多いです。
こうした話に耳を傾けて、聞き役に回れる方に向いていると言えます。

また、人と接する事を通してその方のサポートをしていく仕事なので、人の役に立ちたいという想いを持っている方にも向いていると言えます。
高収入を狙いたいなどの、収入を重視したい方には少し不向きな面もあるので、やりがいを持って人の役に立つ事を考えられるかどうかは検討しておくと良いでしょう。

体力も必要になります。
これは仕事を通して身に付いてくるものでもありますが、介護士の仕事は高齢者の方の体を支えたり、介助役として様々な生活のサポートをしていく機会も多いです。
こうした業務の中には体力が必要になる事も多いため、体力を使って仕事をする事も多い事は念頭に置いておくと良いでしょう。
また、施設によっては夜勤がある場合もあります。
入居者の方が夜中に病気が発症したなどのトラブルに備えて夜勤がある場合もあるので、求人の内容を見ながら検討する事をお勧めします。

今後の需要が高まる仕事

介護士は今後も需要が高まる事が予想されています。
現在は高齢化社会と言われており、60歳以上の高齢者の方がとても多い時代となっています。
ですが、今後はさらに高齢化が進むと予想されています。
現在日本の中でも人口の多い団塊の世代と呼ばれる方達がこれからは75歳という年齢に突入していきます。
こうした年齢ではやはり体に支障が出てくる事も多いため、日本の多くの方が体に支障が出てくるという事になります。

そのため介護士もさらに必要になる事が予想されています。
今からスキルを高めて超高齢化社会にも対応できるように準備しておけば、活躍できる人材として仕事をしていく事ができます。
良いタイミングなので検討してみるのもお勧めです。

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